みきったのFXのススメ

FX（外国為替証拠金取引）と外貨預金の違いとは何か。何が良いのか。 それを検証してみようと思う。

１、ＦＸのメリットとは？

　　１)概要

金利であろう。
今の日本の利子は、定期預金としても１％前後であり、外国は、米ドルで、５％前後である。
では、なぜ外貨預金に、皆しないのか。

　　２)外貨預金のデメリット

手数料として約２％程度とられるからである。
例えば、
１ドル＝１１５円の場合、
ドルの５％の利子が欲しいから、１１５万円で１００００ドル買って、それで外貨預金したいと考える。
しかし、銀行は、事務手数料を必要とするので、１ドル１１５円だけど、１１７円でなければだめだという。すると、１１７万円払わなければならない。
そして、また１年後、１ドル１１５円（為替変動は今回は考えない。）で円に変えたいと考える。
そして銀行に持っていく。 すると、銀行は手数料をもらわなければならないので、１ドル１１５円だけど１１３円でなければだめだという。しぶしぶ、１１３万円で手を打つ。
結局何もしなくても、往復で、４万円の手数料をはらわなければならない。それでは、５％の利息をえても、利息は１％程度になってしまう。
もちろん、半年とかでドル円を往復させると、 元本割れ が生じる。

そうなると、銀行に向かって
「うそつき、利息つくといったのに、なぜ元本割れするんだ」
と文句を言いにいくことになる。
しかし、銀行は、「利息はついていますよ。」との返答。
結局、外貨預金は危険だとの認識になる場合が多い。（為替変動もあるが）。

　　３)外貨預金とFXの違い

０．０５％程度になる。
具体的には、１ドル１１５円なら、買いは１１５．０３円、売りは１１４．０８円といった具合である。
これなら、十分に利息（FXではスワップ金利という）を考えることができる。

為替変動というリスクもあるが、それは外貨預金とて同じである。

　　３)外貨預金とFXの違い

キャッシュバック、手数料無料などのキャンペーンをやっていることも多い。

外貨預金の人,
今すぐＦＸを考えてみてはいかがだろう。
もちろん、
外貨の金利に注目している人、
為替トレードに注目している人、
も今はFXが旬である。