項目 | 行為(無条件に行えるもの) |
1 | 水銀血圧計・電子血圧計により腋下で体温を計測すること。 耳式電子体温計により、外耳道で体温を測定すること |
2 | 自動血圧測定器により血圧を測定すること。 |
3 | 新生児以外の者であり、入院治療の必要が無いものに対して、動脈血酸素飽和度を測定するため、パルスオキシメータを装着すること。 |
4 | 軽微な切り傷、擦り傷、やけど等について、専門的な判断や技術を必要としない処置をすること(汚物で汚れたガーゼの交換を含む) |
項目 | 条件付き行為 | 条件 |
5 | 医薬品の使用の介助 ○具体的には
1) 皮膚への軟膏の塗布(褥創の処置を除く) 2) 皮膚への湿布の貼り付け 3) 点眼薬の点眼 4) 一包化された内用薬の内服、肛門からの座薬挿入・鼻腔粘膜への薬剤噴霧介助。
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<条件> @ 免許を有しないものが行うということを、事前に本人・家族に伝えている。 A 医師より本人への処方が出ていることが確実にわかること。 B 使用方法を医師・薬剤師の指導のとおりに行うこと。
<条件> @ 患者が入院・入所して治療する必要が無く容態が安定していること。 A 副作用の危険性や投薬量の調整等のため、医師又は看護職員による連続的な容態観察が必要でないこと。 B 内服薬については誤嚥の可能性、座薬については、肛門からの出血の可能性など当該医薬品の使用の方法そのものについて専門的な配慮が必要な場合ではないこと。
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6 | 爪きり | 爪や爪の周囲の皮膚に化膿・炎症がなく、糖尿病などの疾患に伴う専門的な管理が必要でないこと。 |
7 | 耳かき・口腔ケア(苔舌除去含む)・ストマ装具のパウチにたまった排泄物を捨てること。 | 医学的管理が必要でないこと。 専門的判断が必要でないこと。 |
8 | 自己導尿をするためのカテーテル準備や体位の保持。 市販のディスポーザブルグリセリン浣腸器を用いて行うこと。 | 挿入部の長さ:5〜6センチ以内。
グリセリン濃度:50%以下。容量 :成人用で40グラム以下。 :6〜12歳用で20グラム以下。 :1〜6歳用で10グラム以下。
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